2006-01-01から1年間の記事一覧

「文化の驚くべき『変容』」〜『大正ロマン』28号掲載予定。

<お仕事で書いた文章> 「高畠華宵大正ロマン館」より、会報誌『大正ロマン』の原稿依頼をいただく。 テーマは「驚いた!」だそうだ。華宵には、同名の表紙絵があり、それに絡めて、現代の様々な驚きを特集するという。 私のほうは、まだ論文化には慎重な考…

友人関係の自由市場化は楽園か、地獄か

「2章.自由市場化する友人関係」を書かせていただきました。 結婚相手が、お見合いから恋愛が中心になって、数十年がたちますけれども、いまや友人ってのも、自分の責任で見つけてこないといけない時代になっているんじゃないか・・・そんな内容を書かせて…

 『続・まちづくりとメディア』

<お仕事で書いた文章>愛媛新聞に連載させていただいた「マスコミ時評」欄の最終回。以下の文章は、2005年12月19日の掲載。 まあ、ありていに言って、 松山のタウン情報誌ってのは、 あまり面白いとは言えないのですね。 1.種類が少ない 2.ターゲットが…

高畠華宵と現代のオタク文化に関する鼎談

<お仕事で書いた文章> 高畠華宵ってご存知でしょうか?「少年倶楽部」の挿絵に美少年や美少女を描いた・・・といえば、 ポピュラー文化好きの方なら、 「あああの!」とすぐに絵柄が思い浮かぶかもしれませんね。そうです、竹久夢二などと同時期、 大正時…