メディア論

土橋臣吾・南田勝也・辻泉編『デジタルメディアの社会学―問題を発見し、可能性を探る』(2011年、北樹出版)

私の執筆が遅れ、刊行が遅れてしまい 共著者のみなさんには多大なご迷惑をおかけいたしました。土橋臣吾さん、南田勝也さんと一緒に編集させていただき、 木島由晶さん、加島卓さん、永井純一さんといった 新進気鋭のメディア論者たちとご一緒させていただい…

 『続・まちづくりとメディア』

<お仕事で書いた文章>愛媛新聞に連載させていただいた「マスコミ時評」欄の最終回。以下の文章は、2005年12月19日の掲載。 まあ、ありていに言って、 松山のタウン情報誌ってのは、 あまり面白いとは言えないのですね。 1.種類が少ない 2.ターゲットが…

 『まちづくりとメディア』

<お仕事で書いた文章>本日(2005年11月7日)の愛媛新聞に掲載された記事。 現在、松山では、松山城への眺望を保全しながらいかにまちづくりを進めるのかという検討が進められている。景観法という法律もあるのだが、山城への眺望保全をまちづくりに盛り込…

 読み手から書き手へ〜メディア・リテラシー概念、展開の時期到来

<お仕事で書いた文章>『愛媛新聞』「マスコミ時評」欄の記念すべき第1回目の文章。今読み返すと、こんなにも”市民派”な文章を書いていたのかとびっくり。 最近は、大衆社会論に転向しつつあったりもするので、 自分に何が起こったのか、 それとも日本社会…

「時に新聞は孤高のメディアたれ」

<お仕事で書いた文章>空前の与党圧勝で終わった総選挙の結果に関する感想を書いた文章。小泉首相のメディア戦略は、 注目の的だけれど、それが効果をあげるのは、 単にマスメディアの影響が強いからというよりも、 受け手の社会心理状況にかなり依存してい…

 『望まれる健忘症対策〜歴史的背景の掘り下げを!』

<お仕事で書いた文章> 愛媛新聞、2005年5月30日(月)「マスコミ時評」欄の掲載の記事原稿。 タイトルは・・・ 『望まれる健忘症対策〜歴史的背景の掘り下げを!』 です。 竹島問題など、日韓関係の悪化を伝えるニュースが溢れていますが、 「あれ?今年は…

  国鉄民営化再考〜郵政民営化が問われる時代にこそ!

<お仕事で書いた文章> 『愛媛新聞』2005年7月11日(月)「マスコミ時評」欄に掲載済み。 本来なら、メディア論の文章だが、尼崎JR線脱線事故の遠因に国鉄分割民営化があるのではないかという論旨なので、鉄道ネタにもしておく。郵政民営化が問われる時代に…

  形骸化する「客観報道=中立主義」

<お仕事で書いた文章> 『総合ジャーナリズム研究』№193(2005夏:p44-45) に書いた文章。 17787件の新聞記事を切り抜いては、 台紙に貼り付けて、分析した労作。 (調査実習でお手伝いいただいた、東洋大学生のみなさん、 本当におつかれさまでした。) …

「シカクはシカトせよ」

<お仕事で書いた文章>たしか8月22日の『愛媛新聞』の「マスコミ時評」欄に 総選挙報道〜政策論争掘り下げて とのタイトルで掲載されています。 その元原稿です。選挙前のせっかくのタイミングなので、 ネットでもアップしてみます。 もともとのタイトルは…